善光寺に行って参りました。

今年は7年に一度のご本尊の開帳の年なのです。
・・・という上記の表現には、実は正確性を欠くポイントが二つもあります。
一つは
「7年に一度」となっていますが、
実は6年に一度、公開されています。丑(うし)年と未(ひつじ)年に開帳があります。今年は丑年。ご開帳の年なのです。
もう一つは、
実は「ご本尊」そのものは秘仏であり、決して公開されないそうです。公開されるのは、ご本尊を模して造った分身たる「前立本尊」。ご本尊の前に立っているからそう呼ばれているとか。ホンモノは表舞台には登場しない上に、その分身ですら6年に一度しか開帳されないわけですから、相当な「箱入り」ぶりですね。。(^^ゞ
今回のご開帳ツアーを「数字」でつづります。
①1850円片道の練馬~須坂ICまでの高速代(都市近郊均一料金含む)。往復で 3,700円。Y夫妻と4人で行ったから1人1,000円以下♪ 初めて高速片道千円の恩恵を受けました。でも、同乗者はみんな「近郊均一料金」を知らず、「1,000円ぽっきり」だと思っていたらしくてちょっと不評でした。。。って、あれだけニュースでやってたじゃないのー(^_-) ちなみに、長野に近づいた頃、「長野IC渋滞中」という表示が。それなら裏をかいて一つ先の「須坂長野東IC」で降りようと長野ICを通過して長野ICをチラ見したところ、何故か渋滞は1台もナシ。おかしいと思っていたところ、逆に「須坂長野東IC」は本線まで続く出口渋滞2kmでした。おいおい、もう少し正しく表示してくれよ・・・<`ヘ´>
②1100円 善光寺近くの駐車場代。長野市内の渋滞を回避しようと、行政側が郊外に臨時駐車場を設置し、そこからシャトルバスを出している。詳しくは
こちら。駐車場代そのものは無料だが、シャトルバスに1人300円かかる。4人で往復すると2,400円。高速台は頭数が多いと安くなるが、今回はそれが裏目に出た形に。ということで、善光寺近くのパーキングをダメモトで探すことに。シャトルバスを出すぐらいなんだから大渋滞なんだろうなー、駐車場なんて全く見つからないんだろうなーと思っていたら、意外にガラガラ。拍子抜けするほど簡単に駐車場見つかりました(権堂付近)。
③無駄な30分門内に入ると早速行列が。

うかつなことに今回何も予習していなかったため、ワケが分からなままに取りあえず並ぶ。20分・・30分・・。余り動かない。どうやら「回向柱」に触れるための行列だと言う。お堂に到着したら、前立本尊を拝むには更に別の列に並ぶと言う。「回向柱」には触れなくても拝めるが、前立本尊は(小さくて)内陣まで進んで近くに行かないと拝めない、ということが判明。ということで、前立本尊重視路線に方向転換。並んだ30分はちょいと無駄になってしまいました。
④45分+25分内陣の入り、前立本尊に到着するのに45分かかりました。中に入ってからが長かった・・(-_-;)。前立本尊、小さなお姿でした(^^ゞ。でも6年に一度。ありがたく拝み、いつもより多くのお願いをしました。引き続きお戒壇めぐりに25分。これは「真っ暗」な本堂の地下通路を通り、本尊の真下にある「極楽の錠前」を探り当ててご本尊と結縁するものです。噛み砕くと肝試しチックな暗い小路を進んで、「秘密のカギ」を探し当てるとご本尊とつながります、ってところでしょうか。嫁さんは小さい頃「見つけられなかった」そうですが、今回はしっかり見つけました(^^)v。
⑤ 待ち時間0分善光寺の宿坊に宿泊している方々は専用の入口から前立本尊に待ち時間ナシで拝観することができます。まぁ宿坊なんだから止むを得ないと多少納得はするものの、これはマーケティングで言うRFMの一種だと気づいた。より多くの貢献をしてくれる顧客に対し、より多くの付加価値を提供し、より篤く処遇(差別化)する。寺側もそれをツアー会社ではなく宿坊にのみ特別に許可する。そしてそこに寺と宿坊の持ちつ持たれつの関係も存在するんでしょうな。
⑥渋滞ゼロ練馬~長野~練馬の高速道路、渋滞はゼロ。片道2時間半。距離が200km強だから、休憩時間を考慮すると相当順調に走った計算だ。200kmの長距離を、渋滞ナシで走ったの初めてだ。
⑦ 300円


滝屋本店の「おやき」。ムチャクチャうまかった。特に外の皮がモッチモチ♪ なんでも、他とは違って電子レンジに頼らず、徹頭徹尾蒸気で蒸らしているとのこと。これは食べる価値アリですよ♪
⑧ 840円八幡屋礒五郎という唐辛子の老舗がKitKutとコラボして製作した信州限定版。
どうやらこの5月に売り出されたばかりだったらしい (
こちら)。買って来れば良かった・・(>_<)。

久しぶりの長距離ドライブは疲れたし、行列も閉口だったけど、Y夫妻との絶え間ない楽しい会話のお蔭でそんなに苦じゃなかった。やっぱり大学時代の友達はいいもんデス。
そうそう。行列しているときに SBC信州放送が「インタビューさせてください」ってマイクを向けられたけど、あれはOAされたのだろうか。てっきり「ご開帳について」のインタビューかと思ったら、「新型インフルエンザがヒトからヒトへの感染が確認されました。このような時に人ごみに出て行くことについてどう思いますか」って、せっかく長野までやってきているのに、「こんなときに外出するなんてどうかしてるんじゃないの?」的なインタビューを受けて、なんて答えていいか分からなかった(笑)。「いやー、本当は外出を控えるのがいいんでしょうけど、7年に一度のご開帳なので、インフルエンザのリスクを圧してやってきました」ぐらい言えばよかったのかしら(笑)。
ちなみに「牛に引かれて善光寺」っていうのはよく聞くけど、あれはある故事にちなんだもの。善光寺にお参りに行ったことがなかった信心のないお婆さんが、ある日布を干していると、牛がその布を角に引っ掛けて逃げてしまった。おばあさんはその牛を追いかけてくる内に善光寺に来てしまい、たちまち信心を開かれ、これまで参らなかったことを悔い改めた、という故事があるそうです。詳しくは
こちら。
また長くなってしまった・・・長文陳謝。