2007年 10月 13日
ロンドンで蒸気機関車35028&オリエントエキスプレスVSOE
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イギリスは鉄道発祥の地でもあり、蒸気機関発祥の地。
日本では限られた場所でしか見ることができない蒸気機関車ですが、ここロンドンでは結構頻繁に見ることができます。念願だった蒸気機関車、見て参りました♪
僕は所謂鉄道マニアではありませんが、欧州在住の「真の鉄ちゃん」の友人が、便利なサイトを教えてくれました。このサイトの「Steam Tours」のページで蒸気機関車の運行予定をチェックすることが出来ます。但し、直前に機関の機嫌が悪いからとキャンセルされることもあるのでご注意を。
http://www.uksteam.info/index.shtml
この日は Victoria駅から出発するオリエントエクスプレス(VSOE)を、35028 CLAN LINE が牽引します。出発時間は朝8時24分。8時ごろ行ってみると、身なりのきちんとした紳士淑女の皆様が、特別待合室から出てきて、乗車が始まる頃でした。
客車入り口には係りのお兄さまたちがずらっと並びます。客車は全て星の名前がついています。ロマンチックですね。
客車は全て対面式で、食事の準備が整っています。Oxford までは本来なら1時間弱の距離ですが、そこを3時間半かけて走ります。ゆっくり、朝食を食べながら車窓を楽しむ、ということなんでしょうね。贅沢な旅です。
先頭の機関車付近にはやはり人だかり。でも、大半は乗客。見物客は僕らを含めて5人だけでした。(ちなみに、ホームへの入場は、改札付近に居た品の良さそうなおじさんに「写真を撮りたいんだけど」と事情を話したら意外にすんなりホームに入れてくれました)
うおー。迫力ありますねー。
ボクの父親も鉄道ファン(オタクとまでは言いませんが)で、蒸気機関車の写真は沢山見せてもらった記憶がありますが、実は、自分で憶えている限りでは、ナマの蒸気機関車を見るのがこれが始めて。
ピッカピカに磨かれています。ススけたところなんて全く無い。一点の曇りもない。すごく手入れが行き届いています。やはりこれだけの年代物ですから、手入れは大事なのでしょうね・・・と思っていたのですが、実はこの 35028 Clan Line は、1948年製と比較的新しいのデス。
機関士も非常にフレンドリー。機関部分の写真を撮っていると「上がって来て、写真撮りなよ!」と気軽に声を掛けてくれます。蒸気機関車といえば、あのシャベルで石炭を「ジャッジャッ」って入れる風景ですよね。これも間近で見せてくれました。ラッキー。
出発直前の様子を動画で撮ってみました。蒸気が吹き上がる音がすごいですよ → 動画を見る
そしていよいよ出発です。みんな心配そうに見守ります。
実は、出発のタイミングを把握していませんでした。だって汽笛を鳴らすでもなく、いきなり静かに動き出すんだもん! 結果的に真横から追いかける形になりました。というわけで中途半端ですが、Youtube に、その場面の動画を UP しておきましたので、よかったら。 → 動画をみる 。
(Excite は、Youtube を禁止してるんですよねー。。。)
すごい音。すごい迫力。これは見た甲斐が有りました。
うちの父親を含め、SL好きの人が世の中に大勢いる理由が分かった気がします。動き出す姿を正面から見れなかったのは残念でしたが、充分楽しみました。機会があればまた行こうかな。
日本では限られた場所でしか見ることができない蒸気機関車ですが、ここロンドンでは結構頻繁に見ることができます。念願だった蒸気機関車、見て参りました♪
僕は所謂鉄道マニアではありませんが、欧州在住の「真の鉄ちゃん」の友人が、便利なサイトを教えてくれました。このサイトの「Steam Tours」のページで蒸気機関車の運行予定をチェックすることが出来ます。但し、直前に機関の機嫌が悪いからとキャンセルされることもあるのでご注意を。
http://www.uksteam.info/index.shtml
この日は Victoria駅から出発するオリエントエクスプレス(VSOE)を、35028 CLAN LINE が牽引します。出発時間は朝8時24分。8時ごろ行ってみると、身なりのきちんとした紳士淑女の皆様が、特別待合室から出てきて、乗車が始まる頃でした。
客車入り口には係りのお兄さまたちがずらっと並びます。客車は全て星の名前がついています。ロマンチックですね。
客車は全て対面式で、食事の準備が整っています。Oxford までは本来なら1時間弱の距離ですが、そこを3時間半かけて走ります。ゆっくり、朝食を食べながら車窓を楽しむ、ということなんでしょうね。贅沢な旅です。
先頭の機関車付近にはやはり人だかり。でも、大半は乗客。見物客は僕らを含めて5人だけでした。(ちなみに、ホームへの入場は、改札付近に居た品の良さそうなおじさんに「写真を撮りたいんだけど」と事情を話したら意外にすんなりホームに入れてくれました)
うおー。迫力ありますねー。
ボクの父親も鉄道ファン(オタクとまでは言いませんが)で、蒸気機関車の写真は沢山見せてもらった記憶がありますが、実は、自分で憶えている限りでは、ナマの蒸気機関車を見るのがこれが始めて。
ピッカピカに磨かれています。ススけたところなんて全く無い。一点の曇りもない。すごく手入れが行き届いています。やはりこれだけの年代物ですから、手入れは大事なのでしょうね・・・と思っていたのですが、実はこの 35028 Clan Line は、1948年製と比較的新しいのデス。
機関士も非常にフレンドリー。機関部分の写真を撮っていると「上がって来て、写真撮りなよ!」と気軽に声を掛けてくれます。蒸気機関車といえば、あのシャベルで石炭を「ジャッジャッ」って入れる風景ですよね。これも間近で見せてくれました。ラッキー。
出発直前の様子を動画で撮ってみました。蒸気が吹き上がる音がすごいですよ → 動画を見る
そしていよいよ出発です。みんな心配そうに見守ります。
実は、出発のタイミングを把握していませんでした。だって汽笛を鳴らすでもなく、いきなり静かに動き出すんだもん! 結果的に真横から追いかける形になりました。というわけで中途半端ですが、Youtube に、その場面の動画を UP しておきましたので、よかったら。 → 動画をみる 。
(Excite は、Youtube を禁止してるんですよねー。。。)
すごい音。すごい迫力。これは見た甲斐が有りました。
うちの父親を含め、SL好きの人が世の中に大勢いる理由が分かった気がします。動き出す姿を正面から見れなかったのは残念でしたが、充分楽しみました。機会があればまた行こうかな。
by masatoshi-blog
| 2007-10-13 03:18
| 「風景」